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ロサンゼルスしかもハリウッドでしかできないこと

8 February, 2017

ロサンゼルスで、しかもハリウッドでしかできない体験のノウハウを記しました。
ハリウッドスターを目の前で見る興奮をお伝えします。

皆さま、こんにちは。張替正史です。

12月の中旬に行われた2016年最後の卒業式を経て、大半の生徒が(私の所属していた映画クラスの友人たちも含め)帰国の途に就き、クリスマス休暇中は学校も寮も、私が知る限り、これまででもっとも静かになりました。私自身も多くの友人に別れを告げなければならず、寂しさをかみしめる日々が続きました。しかし、それも旅の、留学の、そして人生の醍醐味の一つかもしれませんね。時には涙し、時には涙をこらえ、皆で再会を約束する。また、別れの後には必ず新しい出会いが待っているものです。先々週あたりから、また多くの新入生を迎えるようになり、Kings LAは再び活気づいてきました。一方で私の留学も残りわずか1ヵ月となりました。

今回は学校の話題からは離れ、あなたがLAでできること、LAならではのアクティビティについてお話ししたいと思います。言うまでもなくKings LAは映画の都ハリウッドのど真ん中に位置します。そこでまず始めに私がおすすめしたいのがUniversal Studios(ユニバーサル・スタジオ)です。ユニバーサル・スタジオは日本の大阪やフロリダの他、いくつかの国々の主要都市にありますが、Universal Studios Hollywoodの一番の目玉はやはりStudio Tourでしょう。これは大型のバスに乗り、数々の名画に登場するセットや、また現在も映画やTVドラマの撮影に実際に使用されているセットをめぐるツアーです。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のあの有名な時計台や、『宇宙戦争』の飛行機墜落現場をそのまま残した超巨大セットなどは映画ファンの心をくすぐること間違いありません。またニューヨークや西部開拓時代、ヨーロッパの街並みを再現したセットには、ハリウッドの格式ある伝統と匠の技、そして今日まで受け継がれる映画の都の息吹を感じることでしょう。さらに、ツアーの各所にはさまざまなドッキリやアトラクションが仕掛けられており、まったく飽きる瞬間がありません。もちろんStudio Tourの他にも『ハリー・ポッター』や『ジュラシック・パーク』などの超人気アトラクションや、頻繁に演目の変わるライブ・ショーなどがあり、映画オタクの私はすでに4回訪れました。

次にご紹介したいのが、TV Tapingです。TV Taping というのは、要するにテレビ番組のスタジオ公開収録のことです。「ハリウッドに行ったらスターに遭遇するかもしれない!」と考えるのは自然なことです。とは言え、スターはLAの中でも閉鎖的な高級住宅街に住んでいるのが一般的で、基本的に仕事でしかハリウッドには来ません。もちろん、誰それをどこかで見かけたという話はときたま耳にしますが、それでもそのようなことは、ある一定の期間滞在し、運が良くなければなかなか起きないというのが私の個人的見解です。そこでおすすめしたいのがTV Tapingなのです。ハリウッドでは映画はもちろんのこと、テレビ番組も星の数ほど製作されています。TV Tapingは簡単に2つのタイプに分類することができます。1つ目は「シットコム(sitcom)」の観覧です。「シットコム(sitcom)」とはSituation Comedyの略で、『アイ・ラブ・ルーシー』や『フルハウス』、『フレンズ』などと言った、日本でもおなじみの、いわゆる観客の笑い声が聞こえるコメディ・ドラマのことです。これらの番組は本当に観客の前で芝居をし、そこで生まれた笑い声を録音しています。そのためスタジオには常に満員の観客が必要で、観覧は基本的に無料です。私はこれまで3回このシットコムを観覧しました。世界的に大ヒットした『フレンズ』のチャンドラー役で有名なマシュー・ペリーを目の前で観た時はさすがに感動しました。2つ目はトークショーの観覧です。トークショーには日本でもおなじみのお昼の奥様向け番組がありますが、やはりスターを観るなら『ジミー・キンメルLIVE』や『CONAN』といった、夜のゴールデンタイムに放送するトークショーが一番でしょう。この手の番組は平日ほぼ毎日収録・放送しているため、まず観覧するチャンスが「シットコム」に比べ非常に多いです。また司会(ホスト)を務めるのはアメリカの超巨大なお笑いピラミッドの頂点に君臨する天才コメディアンたちです。自国のお笑い文化が盛んな日本ではほとんどなじみがありませんが、彼ら自身がお茶の間の顔、国民的スーパースターなわけです。さらに、視聴率が非常に高いこの類の番組には、新作映画や新譜のプロモーションのため、スター俳優・歌手たちが頻繁にゲスト出演します。ですからスターを観られる確率はより高いと言えるでしょう。アメリカのお笑い好きの私は、特にコナン・オブラインの大ファンで、彼の番組『CONAN』をすでに3度観覧しました。またゲストとしてオスカー映画監督のロン・ハワード、『テッド』や『トランスフォーマー』シリーズなどで有名なマーク・ウォールバーグ、超売れっ子の若手女優のエル・ファニングを間近で見ることができました。

最後にご紹介したいのが、授賞式の観覧です。ここLAではアカデミー賞の授賞式はもちろんのこと、様々なエンターテイメント関連の授賞式が1年を通して行われています。ざっとご紹介すると『ゴールデン・グローブ賞(1月)』、『ピープルズ・チョイス・アワード(1月)』、『アカデミー賞(2月)』、『グラミー賞(2月)』、『キッズ・チョイス・アワード(3月)』、『ティーン・チョイス・アワード(8月)』など。他にも大小さまざまなイベントが各地で行われています。ネットの情報などにかじりついていれば、これらの授賞式の観覧チケットをゲットできるかもしれませんし、また、会場に入ることができなくても会場のそばに張り込んでいればスターを観られるチャンスはあります。ここでも私の経験をご紹介しましょう。先日、私は友人たちとゴールデン・グローブ賞の授賞式が行われる、ビバリーヒルズにあるビバリーヒルトン・ホテルに行きました。もしかするとスター俳優たちをほんの一瞬でも垣間見ることができると思ったからです。しかし当然会場には入れません。私たちはホテルの向かいの通りで張り込むことにしました。すると黒塗りのリムジンに乗ったスターたちが続々と会場入りしていくではありませんか!ファンに温かい一部のスターは、車の窓ガラスを開けて手を振ってくたりします。私は、シルベスター・スタローン、メル・ギブソン、ジョン・トラボルタなどの名だたるスター俳優たちを1時間半ほどの間に10数人も見ることができました。こちらに来てから6カ月。この日ほど、自分がハリウッドにいることを実感した日はありませんでした。ちなみに、授賞式の他にも、チャイニーズシアターなどでは毎週のように様々な映画のプレミアが行われています。チケットが手に入らなくても会場の近くまで足を運べば、お気に入りのスターを見るチャンスはいくらでもあります。

とにかく、ここLAでは、全てが行動することから始まります。世界中から夢を抱いた人々が挑戦(トライ)しに来る都市ハリウッド。その中で能動的に毎日を過ごしていれば、きっとあなたにも最高の思い出をつくれるチャンスが訪れるはずです。

語学というのは学校だけで学ぶものではありません。また留学というのも、決して語学を勉強することだけが目的ではありません。言い換えれば、留学で経験することすべてが人生の学びであり糧(かて)となるのです。人生の非常に限られた時間の中で、自分の生まれ育った土地を離れ、たくさんの人々と出会い、一生ものの経験をする。それが真の留学の意味なのだと私は思います。ちなみに、先ほど、スターに遭遇するチャンスはめったにないと書きましたが、実は4日前に奇跡のような体験をしました。それは私が中学生の頃からファンで、世界で一番好きなミュージシャンである、元The Police(ザ・ポリス)のSting(スティング)にたまたま道で出会ったことです。残念ながら写真を撮ることはできませんでしたが、彼に話しかけた後、数分間は興奮と感動で涙がこぼれ、身体が震え、その場から動くことができませんでした。間違いなく人生最高の思い出になりました。ですから、もし海外のエンターテイメントに興味があり、語学を学びたいと考えている方は、ぜひここKings LAで勉強されることを強くおすすめします。くどいようですが、行動あるのみなのです!